公務員を目指すみなさん こんにちは!

新年度がスタートして、あらためて目標達成に向けて覚悟を決めるとともに、希望と期待を膨らませていることと思います。

 

今回は、令和2年度の公務員面接試験の結果を踏まえた今年度の「傾向と対策」について紹介します。

 

1 公務員面接試験の傾向

 

コロナ禍で面接要領は試行錯誤中

 

  コロナ禍で民間はオンライン面接、Web面接が主流になりつつありますが、令和2年度公務員試験は基本的に対面での個別面接が実施されました。

 

 ただし、面接会場のドアが開放してあったり、マスクやフェイスガード、ピンマイクなどを装着して面接するなど、受験先によって試行錯誤の状況です。

 

  また、感染防止のため、以前は行っていた集団面接、集団討論、グループワークを中止する自治体や、1次で個別面接試験を行う所も出てきました。

   

人物評価重視

 

  公務員採用試験は、これまで同様「人物重視」です。特に市役所などの地方公務員は1次の筆記試験より2次の面接試験が高配点で、長崎県職などは、1次を反映させない「リセット方式」で合否が判定されます。

 

 一部、1次と2次の総合で評価する自治体もありますが、そこも配点は人物重視です。ただし、国家一般職は1次教養・適性試験が重視されています。

 

 また、作文適性検査公安系(警察・消防など)は体力試験結果も人物評価の参考として考慮されます。

 

基本的な質問、受験先特有の質問、受験者の考えを問う質問がある

 

 「志望動機」「自己PR」などの基本的な質問と、「長崎市の魅力を3点述べて下さい」など受験先(自治体)特有の質問があります。

 

 また、「コロナ禍の状況をどう思いますか」など、受験者の考えや意見を問う質問が散見されます。質問の意図は、「世の中の出来事を幅広くとらえて自分なりの考えを簡潔にまとめて言えるか」です。

 

2 公務員面接試験の対策

 

 

  ① 1次試験と並行して2次試験対策を行っておく

 

  面接試験受験を前提に自己分析や面接練習などを行っておきましょう。2次試験直前の駆け込み、一夜漬けでは面接試験合格はほぼ困難です。

 

 ② 自己分析」に基づき、基本的な質問の回答を整理して書いてみる

 

 自己分析は、志望動機や自己PRなどをまとめる際、具体例やエピソードの土台となる経験や体験から性格や能力、価値観などを引き出すものです。

 

 特に「面接カード」に記載する内容は確実に整理して、先生などから添削指導を受けるとともに、受験先の魅力や課題など情報収集しておきましょう。 

 

 回答を書くことは考えをまとめることであり、書けない人は整理できていないため、話が長くなり簡潔に話せない傾向があります。

 

  模擬面接など色々な練習をやっておく

 

   面接の本番を含めた「場数」を踏むのが効果的な練習ですが、セルフ面接友人家族との面接練習、模擬面接など行い、面接試験に慣れるこ と、改善点のアドバイスを受けて逐次レベルアップすることが重要です。

 

 白血病から復活した池江璃花子選手が「努力は必ず報われる」「1つ1つの努力の積み重ねが結果に出る」だから、「努力する気持ちが大事」とインタビューで述べていました。まさに公務員試験も同じだと思います。頑張りましょう!

 

 次回もお楽しみに! 

 

                                    

松元 剛一(まつもと こういち)

鹿児島生まれ

国家公務員定年退職後、公務員採用試験面接官としてのキャリアと国家資格

「キャリアコンサルタント(JCDA会員)」の知識と経験を活かし、全学生、

全講座受講生の面接指導を行い各種公務員試験合格に寄与している

長所:好奇心旺盛 趣味:ゴルフとマジック(地域のボランティア活動)

特技:利きウーロン茶(銘柄) 頑張ったこと:カヌー競技(国体参加)