公務員を目指す皆さん こんにちは!

 

師走になり、クリスマスソングが聞こえる中、今後の進路に迷っている人、来年度の公務員

試験に向けて、すでに覚悟を決めて準備に取りかかっている受験者もいることと思います。

今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で日常生活は変化し、

イベントや学校行事も中止になるとともに、公務員試験も今までにない状況でした。

 

 

 

試験日が延期されたり、例年であれば重ならない二次試験が同日になったり、集団討論、

集団面接が中止になり、1次試験で筆記試験の他に面接試験を取り入れた自治体が

あったり、フェイスシールドやマスクをしたまま質疑応答を行うなど、各自治体も

試行錯誤の大変な1年でした。

 

令和3年度の公務員試験の動向がどのようなるか、現時点ではわかりませんが、今年度の

経験を踏まえつつ、例年通り、公務員試験が行われることを前提に、

計画的に対策をはじめておきましょう!!

 

特に今年度、目標達成できなかった人は、冷静に今年を振り返り、その原因を考えて有効な

対策を練ることで、来年はきっと内定を手にすることができますよ!

基礎学力が不足していたのか、筆記試験や論文、面接試験対策が足りなかったのか、再度

見直し、今後の勉強に反映させるとよいでしょう。

コロナ禍であっても、最終合格までに面接試験が3回行われた自治体や面接時間が

約50分もあったところ、面接官が例年は3名なのに7名に増加した受験先があるなど、

公務員試験は、「人物評価重視」に変わりはありませんでした!

 

私の経験から、面接試験での不合格者には共通点があるように思えます。それは、

「自己分析」や受験先の情報収集ができていない人、自己分析結果と「志望動機」や

「自己PR」などとの関連性がなく、回答がまとまっておらず、整理されていない人

です。

 

したがって、今回は面接試験の土台となる「自己分析」の目的と考え方について紹介

します。

 

面接準備にあたって、まず、やるべきことは「自己分析」(見直し)です!

自己分析とは、自分を知る作業のことであり、「自分がどんな人間なのか」

「これから何をしたいのか」など自問自答して自分を見つめ直すことです。

 

自分を客観視して、過去の経験から能力や興味、価値観などを引き出すことにより、

それが志望動機や自己PR、長所短所などを考える時の基礎になります。

よって、回答をまとめる前に、自己分析しておくことが必要であり重要なのです!

 

とにかく、箇条書きでもキーワードでもよいですので、思い浮かぶことを書き出してみる

ことです。

書くことは考えをまとめることであり、自分自身の考えや経験してきたことを整理する

ことです。

その際、市販の「自己分析シート」などを活用するのも効果的です。

 

最初から完璧なものを作成する必要はありません。自己分析は面接試験までに面接練習を

しながらも、絶えず練り直していくものです。それが面接だけでなく、論文や集団討論、

プレゼンテーションなどにも活かされ、回答の具体例が充実されます。

 

ポイントは、これまでの人生を思い出し、学校生活(部活動)、ボランティア活動、

アルバイトなど、身近な体験から引き出すことで、その経験から自分の強みや性格、

根拠となる具体的エピソードをリストアップすることです。

 

あくまで面接回答のための作業であり、自己評価や性格分析にならないように注意

しましょう。

また、一人で考え込むのではなく、家族や友人など第三者の意見も積極的に聞いてみる

のもよいでしょう。

 

来年は、あなたにとって人生の節目です。コロナ禍に負けず、すばらしい年になることを

祈念します!

 

「準備なくして勝機なし」「努力なくして合格なし」ですよ!!

 

                                         

松元 剛一(まつもと こういち)

鹿児島生まれ

国家公務員定年退職後、公務員採用試験面接官としてのキャリアと国家資格

「キャリアコンサルタント(JCDA会員)」の知識と経験を活かし、全学生、

全講座受講生の面接指導を行い各種公務員試験合格に寄与している

長所:好奇心旺盛 趣味:ゴルフとマジック(地域のボランティア活動)

特技:利きウーロン茶(銘柄) 頑張ったこと:カヌー競技(国体参加)