公務員を目指す皆さん こんにちは!

 

今年度は、新型コロナウイルスの影響のため、昨年度まで2次試験で行われていた集団討論や集団面接が実施されない代わりに、1次試験で個別面接を行う自治体が出てきています。

 

これは従来ハードルの高かった筆記試験の負担を軽減して、当初から面接試験で人間性や人柄、本気度を判断しようという流れであり、「人物重視」の傾向が更に強まったと言えるでしょう。

 

 

今回は、自己PRを考えるときの「3つのポイント」を紹介します。

 

1 経験から得たこと、性格(長所)、強みなどを述べる

  経験してきたことから「自信のあること」「自慢できること」や「性格(長所)」又は「保持している能力(スキル・資格)」などを述べ、次にその根拠となる具体例やエピソードを説明すれば説得力があります。

 

  最後に、その経験から得たことや能力を仕事にどう活かせるか職務への取り組む姿勢をアピールすればよいでしょう。

 

  ポイントは、抽象的な言葉を使わないこと、自慢話にならないこと、簡潔にわかりやすく1分程度(300~350字程)でまとめておくことです。  

 

 

2 一番の強みを最優先して述べる

 

当初から経験談を長々と詳細に述べる受験者が見受けられますが、やってきたことや資格などを多数、ダラダラと述べても面接官は、「もう、いいいよ」「結局、何が言いたいの?」と心の中で思います。

 

肝心なことは、自分が言いたいこと、一番の強みを最優先して述べることです。最初に「私はこういう人間だ」と結論を述べてから、次に「こんなことをやってきたから」と理由を提示すれば、論理的で面接官にも好印象を持たれるでしょう。

 

時々、「私は責任感があり、コミュニケーション力があり、忍耐力もあり、協調性もあり、気配りもできます」など、複数の強み(思い込み)を述べる受験者がいますが、事例集的で薄っぺらく嘘っぽい印象を受けますので注意しましょう。

 

3 自分の経験や考えを自分の言葉で述べる

  

自己PRは、最も「自分らしさ」「独自性」を発揮し、アピールできるとともに熱意や本気度を伝えることができる回答です。したがって、事例集や慣用句などの引用をせずに、自分の言葉で自分の考えや意見を述べましょう。

 

  「オリジナリティー」が評価の最低基準であり、平凡でマニュアル的な回答をする人より、面接官が関心や興味を持って聞きたくなるような内容や、その人らしさが伺える自己PRをする受験者を採用したいと考えています。

 

 

「自己PR」は、志願動機と同様、面接カード(願書)に記入するとともに、どこの面接試験でも聞かれ、その内容や回答要領が合否にも大きく影響してきます。

 

したがって、自己PRを作成後も内容を振り返り、面接試験までの間に家族や友人などに指摘してもらうとよいでしょう。

 

 

次回は、公務員面接試験の共通的な質問とその回答のポイントについて紹介します。

 

お楽しみに!

                                                                        

松元 剛一(まつもと こういち)

鹿児島生まれ

国家公務員定年退職後、公務員採用試験面接官としてのキャリアと国家資格

「キャリアコンサルタント(JCDA会員)」の知識と経験を活かし、全学生、

全講座受講生の面接指導を行い各種公務員試験合格に寄与している

長所:好奇心旺盛 趣味:ゴルフとマジック(地域のボランティア活動)

特技:利きウーロン茶(銘柄) 頑張ったこと:カヌー競技(国体参加)