公務員を目指す皆さん 新年明けましておめでとうございます。

 

 新しい年を迎え、今皆さんは、今年の公務員試験合格を目標に決意を新たにしていることでしょう。

 

 

 「一年の計は元旦にあり!」

 目標達成するためには、まず試験対策の計画を立ててからはじめる必要があります。

 今回は面接対策にあたって、知っておくべき5つのポイントを紹介します。

 

1 面接試験では、「人となり」と「組織にとって有益な人材か」を見る!

 地方公務員試験は、1次(筆記試験)を反映させない「リセット方式」の自治体もあり、最近は多数の面接官で複数回行うなど、更に「人物評価重視」の傾向が伺えます。

面接官が見るのは「どんな人物か?」「受験先職員に適しているか?」であり、主なチェックポイントは①人柄・人間性②対人関係能力(コミュニケーション力)③意欲・本気度などです。

 

2 自分の回答は自分でしか作れない(基盤は自己分析)

 面接の回答に「ただ一つの正解」「模範解答」などありません。ただし、社会人として常識的な回答や面接官が期待する回答はあります。

 学校生活や地域活動など、これまで経験してきたことや自分の考えや思ったことを自分の言葉で述べればよいでしょう。

 その回答の基盤になるのは「自己分析」です。人生を振り返り、客観視して自分自身を知ること、自己理解することです。そのためには、部活動などの経験してきたことや具体例を書き出して整理しておく必要があります。

 基本的に書けない人は、回答がまとまっていないため、話が長くなったりピントがずれたり、わかりやすく簡潔に話せません。

 

3 事例集や他人の回答の引用、作為した具体例は、面接官に見抜かれる

 面接官は、面接試験の経験、受験者の態度や表情から回答が真実かどうかほぼわかります。なぜなら、人は基本的に正直で  あり、しぐさや視線でその真偽を感じることができ、また、深堀りした質問をすると話が広がっていかないからです。

 よって、事例集Q&A、ユーチューブなどからの引用や作為したエピソードを述べる人は、「公務員不適」と判断される可能性があるので注意しましょう。

 

4 会話(言葉のキャッチボール)ができない人は「公務員不適」

 公務員は人(住民)を相手に仕事を行うため、面接官の質問に沈黙して何も答えられない人や、準備した回答だけを元気よく答える人、想定外の質問に対して考えることなく、すぐに「わかりません」「ありません」などと述べる人は「公務員不適」と判断されます。

 なぜなら、公務員になった際、やったことがない仕事や準備していないことに対しても、同様に「わかりません」「できません」と言うだろうと連想されるからです。

 特に初対面の人や大人との会話(敬語)が苦手な人は、日頃から意識して「言葉のキャッチボール」をするとともに、コミュニケーション力を高めておく必要があります。

 

5 面接力(質問対応力)は、練習すれば確実に伸びる

 面接のどんな質問にも急激に回答できるようになる人はいません。しかし、面接力は、練習すればするだけ、指導を受ければ受けるだけ、段階的に確実に向上します。

 IBAでは、これまでの公務員試験で「面接練習(指導)した回数」と「公務員試験合格率」が、「ほぼ比例する」という分析結果が出ているからです。

 

 

 

 

 

 

 

 いよいよ今年が人生をかけた勝負の年です。

 早めの準備と対策で、公務員試験合格を勝ち取りましょう!

 今年1年が充実したすばらしい年になることを祈念します。

 

                               

松元 剛一(まつもと こういち)

鹿児島生まれ

国家公務員定年退職後、公務員採用試験面接官としてのキャリアと国家資格

「キャリアコンサルタント(JCDA会員)」の知識と経験を活かし、全学生、

全講座受講生の面接指導を行い各種公務員試験合格に寄与している

長所:好奇心旺盛 趣味:ゴルフとマジック(地域のボランティア活動)

特技:利きウーロン茶(銘柄) 頑張ったこと:カヌー競技(国体参加)