公務員を目指すみなさん、こんにちは!

 

「1月は行く。2月は逃げる。3月は去る。」と言いますが、歳月はあっという間に過ぎて新年度がはじまります。公務員試験の対策、面接準備はできていますか?

 

今回は、「面接対策にあたって、はじめに知っておきたいこと」3点について紹介します。

1 なぜ、面接をするのか 

 一般企業同様、公務員試験も面接を重視する傾向にあり、筆記試験では判断できない「受験者がどういう人なのか」「受験者の人となり」を見て、組織にとって有益な人材になるかどうか、期待に応えてくれる人物かどうかを判断します。

 面接官としての評価ポイントは「人柄・人間性」「意欲・本気度」「対人関係能力(協調性・コミュニケーション力など)」です。

 社会人としてきちんとした挨拶や敬語が使える人か。相手の目を見て話し、自分の言葉で会話(キャッチボール)ができる人かなどを見るのです。

 

 

2 自分の回答は自分でしか作れない

  面接で好印象を与えようと考え、回答のハードルを自ら高く上げたり、模範解答を述べようとする受験者がいますが、面接回答に「正解」はありません。

 自分をよく見せたいために、やっていないことをやったように答えたり、架空の自分をつくり出しアピールしても説得力がなく心に響きません。私の経験(表情や雰囲気)から面接官は簡単にウソを見破ることができます

 大切なことは自分の経験してきたことを自分の言葉で面接官にわかるように伝えることです。相手に伝わる回答は、借り物や事例集的ではなく、その人独自のオリジナルの内容、受験者ならではのオンリーワンの回答です。

 決して立派な自分を装う必要はありません。大切なことは、自分自身を肯定的に見つめ直し、本当の自分を理解して、ありのままの素直で謙虚な自分を出すことです。

 

 

 

3 質問は全て「自己PR」と「志望動機」に関連する

  面接試験では様々な質問をして合否判定をしますが、その質問は全て「自己PR」と「志望動機」の2つに関連すると考えておきましょう。

  長所や学生時代頑張ったことなど、面接官は色々な角度から質問したり、疑問点を掘り下げて聞いていきますが、回答は全て「自己PR」であり、公務員になりたい理由や受験先の魅力、やりたい仕事などは「志望動機」に関連してきます。

 したがって、面接では、この「自己PR」と「志望動機」が特に重要であって、内容が抽象的で曖昧な表現では、熱意や本気度が感じられないため「採用したい」と思われないのです。

 そのためにも自己分析を確実に実施して自己理解するとともに、どんな質問にも対応できるように、軸がぶれないように面接対策を進めておく必要があるでしょう。

「必ず公務員になる」という強い志と覚悟をもって、最終合格を勝ち取りましょう。そのためにも最初が肝心です。目標に向かって早くスタートを切りましょう!

 

次回は「自己PRと志望動機の考え方」について紹介します。

 

お楽しみに!

                                                            

☆★松元 剛一(まつもと こういち)先生★☆ プロフィール

***鹿児島生まれ。国家公務員定年退職後、公務員採用試験面接官としてのキャリアと国家資格

「キャリアコンサルタント(JCDA会員)」の知識と経験を活かし、全学生、全講座受講生の

面接指導を行い各種公務員試験合格に寄与している。

★長所:好奇心旺盛  ★趣味:ゴルフとマジック(地域のボランティア活動)

★特技:利きウーロン茶(銘柄) ★頑張ったこと:カヌー競技(国体参加)