2020年 新年あけましておめでとうございます!

公務員を目指すみなさん、今年もよろしくお願いいたします。    

「一年の計は元旦にあり」ということわざがありますが、     

今年1年間のイメージはできていますか?どんな年になるでしょう。

また、どんな年にしたいですか?

今年は東京オリンピックも開催され日本が盛り上がり、あなたの人生の進路を決める楽しみ

な年、希望に満ちてワクワクする充実した1年にしたいですね。

 

そのためにも公務員試験合格を目標に、早めに計画を立てて、段階的に準備していきま

しょう。

一朝一夕、一夜漬け、直前の駆け込み練習では、合格は厳しいです。逆に、ポイントを

押さえて、しっかり対策をして確実に準備すれば「必ず合格できる」ということです。

 

 

今回は、面接試験を突破するために最初にやっておくべき、「自己分析」の重要性

ついて紹介します。

まず、公務員採用の面接では、必ず聞かれる基本的な3つの質問があります。

それは、「志望動機」と「自己PR」と「学生時代に打ち込んだこと」です。

 

面接官は、これらの質問を軸にいろいろな角度から質問を掘り下げて、また、さまざまな

質問を重ねながら、意欲や熱意、人柄や人間性、対人関係、能力などを評価して合否を判定

します。

また、この受験者は「自己理解した上で真実(本当のこと)を話しているか」と考えながら

(疑いながら)、表情や雰囲気を見て本気度を確認しています。

 

したがって、最初に、自分自身を振り返ってみる、見つめ直す「自己分析」が重要になって

きます。

特に受験者独自のエピソードやオリジナリティーある経験談に面接官は興味を持ち、

いろいろ聞きたくなり、それが印象に残り魅力を感じるのです。

決して架空の自分を作為して表現してはいけません。うそは即、「公務員として不適」と

判断されます。

面接官はこれまでの人生と面接試験の経験から、うそや事例集の一例引用であることを

ほぼ見破ることができます。なぜなら、人は基本的に正直なので態度や表情に出るとともに、

「どうして?」「理由は?」と追及すると話が広がっていかないからです。

自己分析の目的は、面接での志望動機や自己PRなどをまとめる際、具体例やエピソードの

土台(ネタ)となる経験・体験を引き出すことです。

具体的には、これまで経験してきたことから「自分で自分のことを理解する」ということ

「わかっていないということを自己認知する(無知の知)」ということです。

そのため、自分のことを客観視して、過去の経験から、力や強み、志向や価値観などを

引き出しておく「自己分析」が重要となるのです。

 

当初は、箇条書きでもキーワードの列挙でもよいでしょう。最近では、書き込み式の

「自己分析シート」も多種市販されていますので活用するのも一つの方法です。

まずは、経験談から思い浮かぶことを整理して書き出してみることです。

「私は誰?」「どんな人?」と、自問自答して深く考えてみることが大切です。

 

ポイントは、これまで人生で経験してきた学校生活や部活動やサークル活動、

ボランティア活動やアルバイト、地域の行事などから何を学び、それをどう職務に

活かせるか、幅広くじっくり考えてみることです。

自分を客観的に分析するのは難しいと思う人は、家族や友人から、あなた自身の

性格(長所・短所)や強み、弱点などを聞いてみるのもよいでしょう。

案外、本人が考えている「自分」と第三者から見た「自分」は異なっているものです。

そして、第三者の見方が「本当の自分の姿や性格」である場合も多いように思えます。

 

また、自己分析をすると、面接だけでなく、作文やプレゼンテーション、集団討論などにも

活かされるとともに、具体例やエピソードが明確化され、追及面接にも対応できるように

なります。                           

 

来年度の公務員試験に向けて最初が肝心です。スタートダッシュで頑張りましょう!

 

次回は「面接試験にあたって知っておいた方がよいこと」についてお話します。

お楽しみに!

 



☆★松元 剛一(まつもと こういち)先生★☆ プロフィール

***鹿児島生まれ。国家公務員定年退職後、公務員採用試験面接官としてのキャリアと国家資格

「キャリアコンサルタント(JCDA会員)」の知識と経験を活かし、全学生、全講座受講生の

面接指導を行い各種公務員試験合格に寄与している。

★長所:好奇心旺盛  ★趣味:ゴルフとマジック(地域のボランティア活動)

★特技:利きウーロン茶(銘柄) ★頑張ったこと:カヌー競技(国体参加)